繁殖部門は牧場経営の基礎となる仕事を担います。
300頭余りいるお母さん牛の発情を発見し、人工授精(種付け)を行います。
分娩予定日が近づくと個別の部屋に移動してお産に備えます。
無事に子牛が生まれると哺育部門にバトンを渡すまでの間、親子の健康管理も行います。
つかの間の親子水入らずの光景にはいつも心癒されます。
人工授精(種付け)
お母さんの血統を考慮して、どんなかけ合わせの子牛が求められているかニーズに合わせた牛を生産するための最初の一歩です。
基本的に一年に一頭しかお産をしない牛の生産は非常に難しいので、毎年確実に子牛を産んでもらうことが繁殖部門のカギになります。
親子水入らず
生まれてすぐに子牛は立ち上がろうとし、お母さんはそれを応援します。
お母さんから最初にもらうミルクには子牛を守るための成分がたっぷり含まれています。
このミルクをきちんと飲めるかどうかが今後の子牛の健康維持には欠かせません。
私たちはお母さんの子育ての様子を見守り、必要があればその手助けをします。
病気から守るために
無菌状態のお母さんのお腹の中と違って、外の世界は子牛を狙うばい菌がいっぱい。
へその緒からのばい菌の侵入を防ぐためにまず初めにおへその洗浄・消毒を行います。
その後、体重測定・牛のマイナンバーの装着をしたら一段落。
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から