育成・肥育部門のお仕事

牛が5カ月齢に入った頃からを育成期といい、将来、肉牛として大きく育てるための骨格と丈夫な胃袋を作っていきます。

 

この頃の子牛達は元気いっぱい。じゃれ合ったり、跳ねまわったり、

 

好奇心も旺盛で人にもよくちょっかいを出してきます。

 

オス牛はこの時期に去勢を行い、メス牛は繁殖用と肥育用に分けられます。

 

1歳を過ぎるころにはいよいよ肥育期に入り、牛たちも幼さは消え、風格が漂ってきます。

 

ここからは肉牛として旅立つまで、ひたすらエサを食べさせるために工夫を凝らす地道な努力の日々が続きます。

 

出荷の日を迎えた時は皆に喜んでもらえるようにと願いを込め、牛に感謝をして送り出します。

大好き

 

牛はとても好奇心が強い動物です。珍しいものにはすぐに寄ってきてちょっかいを出してきます。

毎日面倒を見てくれるスタッフを覚えていて、遊んでくれと甘えてくる事もしばしば…

スタッフたちもそんな牛たちが可愛くて仕方ありません。

ありがとう

 

出荷を迎えた牛を最後まで大切に扱います。

車の中で牛同士がぶつかってけがをしないように一頭ずつ仕切りを入れ運送します。

牛に感謝をして、皆さんに美味しいオリーブ牛をお届けできることが私たちの誇りです。